何だか泣きそうに
2012年 09月 20日周辺に灯りも無く、静けさが身体にしみます。
頭上に、満天の星。
「お町(東京)に引っ越したおばあちゃん、星見えとるかね~」
と、小さい人。
「おばあちゃんとこは建物がいっぱいだから、少し見えにくいかもね〜」
と返すと、
「おっきくなって、お勉強のためにお町に引っ越したら、◯◯ちゃん(自分)も星見えんくなるん?」
と聞いてきました。
どうやら、保育園で高校生の兄弟がいる子が、大きくなったら親元を離れ、都会へ進学するとかなんとかいう話をしていた様子。
つい
「◯◯ちゃんも大きくなったら、お勉強のためにここからお町に行くかな〜」
とつぶやくと、
「楽しそうだから行くかもね!(楽しそう?(笑)でも、星がみたいから、ちゃーんと帰ってくるよ!」
と答えてくれました。
まだまだ小さな小さな、小さい人。
でも、その小さな頭で色々考えてるんですね。
少しウルッときつつ、空を見上げていました。
この場所を、この家を見つけてくれた相方さんにも感謝。
ところで、その後流れ星が見られたそうです。
私はその瞬間だけ、二人と違う方向を向いていました。
あー、残念!
by nekoyama-cf
| 2012-09-20 02:59
| 日々のくらし